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全身性エリテマトーデス全身性エリテマトーデス

全身性エリテマトーデス

  • 発熱
  • 皮疹
  • 関節痛
  • 蝶形紅斑(頬から鼻にかけた左右対称の紅斑)

抗原と抗体が結合した免疫複合体によって引き起こされる炎症が主な病態の自己免疫性疾患です。
皮膚や関節をはじめ様々な臓器に炎症が起こることがあります。それに伴って自覚症状も発熱、皮疹、関節痛などが多く、加えて肺、肝臓、腎臓、心臓などの臓器に炎症が起こることによって表出する症状もあります。
皮膚の症状は‘蝶形紅斑’と言われる頬から鼻にかけた左右対称の紅斑が有名ですが、これも必ず出現するわけでありません。

症状だけでこの病気を疑う事が難しい場合もあります。診断には血液検査などが有用で、抗dsDNA抗体などが診断の手がかりになります。
20代から40代の女性に発症することが多いです。この病気は指定難病です。

全身性エリテマトーデス
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